色 紫 牡丹に鞠、菊、桜の花が描かれています。
牡丹は、百花の王とも言われる花です、いつしかふっくらと膨らんで見事な花を咲かせることから、富貴や幸せを象徴する花として着物の柄に愛用されてきました。
手毬柄は子どもの幸せを願う親の願いが込められた柄でもあり、子供が丸々と育つように、何事も丸くおさまるように、という意味があります。
そして菊は着物の柄でとても多く描かれている花のひとつ、菊水伝説からくる不老長寿の願いを込めた瑞祥としても、菊はとてもめでたい文様なのです。
このお着物は季節問わずご着用いただけます。