色はピンク 熨斗が描かれています。
細長く帯状にしたもの描き「熨斗文」と呼ぶようになり、何本か重ねたものを「束ね熨斗」と呼んでいます。たくさんの熨斗を束ねることから、多くの人たちから祝福を受けていること、またその幸せを周囲の人たちと分かちあってほしいという意味になるそうです。この文様は贈り物としての気持ちや、人と人との絆、繋がりを表し、その長さから長寿の象徴でもあるとてもおめでたい文様です。「束ね熨斗」は古典柄の定番ともいえる柄で、振袖や留袖、訪問着などにも数多く見られます。御祝い事の式服には欠かせない柄です。
このお着物は季節問わずご着用いただけます。