色 白、ピンク 牡丹に桜が華やかに描かれ蝶が舞っています。
牡丹は、いつしかふっくらと膨らんで見事な花を咲かせることから、富貴や幸せを象徴する花として着物の柄に愛用されてきました。大変豪華な花で、かつては身分の高い人の着物だけに使うことができたともいわれています。
蝶は芋虫からさなぎ、そしてまばゆい蝶へと成長していきます。このような蝶の華やかな変容が、若い女性たちの人生とそのまま重なることを願う意味があります。
また、大切な時を悔いなく生きられるように、蝶の力が授けられるようにとの願いが込められています。
このお着物は季節問わずご着用いただけます。