色 ピンク,黒 牡丹と桜、孔雀の羽が描かれています。
牡丹は、百花の王とも言われる花です。いつしかふっくらと膨らんで見事な花を咲かせることから、「富貴」や「幸せ」を象徴する花として着物の柄に愛用されてきました。孔雀には2種類のパターンがあります。鳥として全体を描いたもの、飾り羽のみを描いたものがあります。そして、孔雀は害虫や毒蛇を食べることから密教の孔雀明王くじゃくみょうおうのモデルともなっており「人々の厄災や苦痛を取り除く功徳」があるとされ、信仰の対象となっています。このお着物は季節問わずご着用いただけます。