着物(浴衣)を着るときのトイレの入り方

皆様こんにちは。きれいな桜も過ぎ、いよいよ夏の初めが近づいてきましたね。

「花火祭りはwargoの着物で」

今回は着物を着てトイレに行きたい場合、きものが崩れないようにきれいにトイレに入る方法を皆様にご紹介致します。 今年の花火祭り、着物または、浴衣を着て観光しながら楽しい思い出を作りたい方は、是非本コラムをご参考にして下さい!

着物(浴衣)を着たときに、悩みとなるのは様々なです。階段を上ったり、下がったりする方法や椅子や床に座りたい時等々!その中でもキモノを着てる皆様が非常に困っていることはトイレですね。

トイレを使うとき、裾は、袖はどうすればいいか? 着崩れないように用を足すには、一体何に気をつけたらいいか? ちょっと聞きにくい着物を着てトイレを使い方についてお答え致します。

着物で(浴衣)トイレに行くときのポイント

  • できるだけ洋式を選ぶのもポイント

  • 股上の浅い、ローライズの下着をはくのがおすすめ

  • 特に振袖の場合は、洋式でないと姿勢を保つのが大変です。着物でトイレに行く際は、クリップ(洗濯ばさみ)や腰ひもを持参しましょう。

① 着物(浴衣)を着ているときのトイレの入り方

着物(浴衣)を着慣れない現代人は大変だと思うかも知れませんが、 現代人にとって、本物のドレスを着てトイレ行くのも大変でしょう。 本物のドレスを着てトイレ行くのが出来れば、着物(浴衣)を着ても絶対何ら問題は有りません!! ようは、重ね着のロングスカートでトイレに行くのと同じです。

それでは、お客様が最も理解しやすいように画像も準備させて頂きましたので、ご参考しながら説明を読んでください。

着物(浴衣)は上から「振袖」→「長襦袢」→「肌着(裾よけ)」という順番に重ねて着ています。ひとつひとつが自分の左手側が上、右手側が下になるように重ねてあるので、一枚ずつ軽くめくって前裾を左右に分けていきましょう。

着物(浴衣)を着ているときのトイレの入り方_1
着物(浴衣)を着ているときのトイレの入り方_2
着物(浴衣)を着ているときのトイレの入り方_3
着物(浴衣)を着ているときのトイレの入り方_4
着物(浴衣)を着ているときのトイレの入り方_5
着物(浴衣)を着ているときのトイレの入り方_6

②着物(浴衣)を着ているときのトイレに行った後に直し方

皆様、トイレで用を足した後、着物(浴衣)が着崩れてしまって困った時ありますよね。よくある着崩れ時簡単に手直しの仕方を紹介します。

必ず、裾の順が下から

  1. 裾よけ右側

  2. 裾よけ左側

  3. 肌襦袢右側

  4. 肌襦袢左側

  5. 振袖右側(下前)

  6. 振袖左側(上前)

になっているか確認しましょう。

用を足したら、裾をからげたときと逆に、裾よけ→襦袢→長着と順番に下ろしていきます。布がごろごろしないよう、よれを直しながら元に戻すのがコツです。

最後に、裾がきちんと揃えているかどうかを確認します。

  • 裾の後ろ側チェック:鏡で体の後ろ側を映して、裾の後ろ側がめくれていないかしっかり確認

  • おはしょりをチェック:おはしょり=帯の下で畳み、振袖の丈を調節している部分

  • 帯のチェック:帯のつぶれ、歪みが無いかを鏡で確認

  • 袖を元に戻し:クリップや結び目を外して、袖を元の状態に戻す

着物(浴衣)を着ているときのトイレに行った後に直し方_1
着物(浴衣)を着ているときのトイレに行った後に直し方_2
着物(浴衣)を着ているときのトイレに行った後に直し方_3
着物(浴衣)を着ているときのトイレに行った後に直し方_4

まとめ

いかがでしたでしょうか? キモノ(浴衣)を着てもご自由にトイレに入れそうになりましたでしょうか。 7月になると様々な所で花火大会やフェスティバルなどがおこないます。 その為、【京都着物レンタルwargo】からも、関東エリアの店舗で延長営業を決定いたしました!

浅草店、ソラマチ店は7/21(土)・7/28(土)・8/4(土)9:00~20:30まで、鎌倉店は7/24(火)10:30~18:30まで延長営業いたします。大阪・金沢エリアの店舗でも延長営業を決定いたしました!

大阪心斎橋店は、7/25、8/1、8/4、8/18(10:30~18:30)まで。金沢香林坊店は7/28、8/4(9:00~19:00)まで延長営業いたします。浴衣で夏のイベントをお楽しみ下さい♪皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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