観光地として人気の京都。しかし、せっかくの京都旅行が雨になってしまったら残念な気持ちになってしまいます。
そこで今回は、雨でも楽しめるおすすめの京都観光スポット10選をご紹介します。また、旅行中に雨が降ってきたときに駆け込める、おすすめのカフェもご紹介するのでぜひ最後までご覧ください。
6月の紫陽花を雨と共に楽しむ|三室戸寺
6月の京都旅行では、雨と一緒に楽しめる三室戸寺(みむろどじ)がおすすめです。「あじさい寺」とも呼ばれる三室戸寺は、ぜひ6月頃に訪れたい場所でもあります。
しだれ梅園、つつじ園、あじさい園、蓮園がそれぞれ点在する三室戸寺は、花好きにはたまらない観光スポットです。
今も昔も変わらない、美しい花々を見て穏やかな時間を過ごしましょう。
6月ならではの紫陽花が雨と相まって美しい
三室戸寺は、雨の日でも晴れの日でも美しい6月の紫陽花を楽しめるおすすめ観光スポットです。ちょうど開花時期を迎える紫陽花は、雨が降っていても美しさが変わらずしっとりとした雰囲気によく合うでしょう。
カラフルな紫陽花が咲き誇る「あじさい園」は8:30~15:40まで開園しています。夕方以降は入園できないため、訪れる時間帯に注意しましょう。
三室戸寺の営業時間や料金等の情報
住所:京都府宇治市莵道滋賀谷21
アクセス:京阪 三室戸駅より徒歩15分
拝観時間:8:30~16:30
拝観料(あじさい園):大人1,000円、子ども500円
公式サイト:https://www.mimurotoji.com/event/hydrangea.html
■紫陽花シーズンがベスト
三室戸寺さんは、あじさい寺と言われるだけに6〜7月頃の紫陽花シーズンがベストな観光のタイミングです。どうせ訪れるなら紫陽花が咲いているときを狙いたいです。関西の紫陽花寺として有名な場所なので、土日祝日は混みます。
■4年ぶりでも変わらぬ美しさ
6月に行って参りました。4年ぶりの拝観でしたが、変わらぬ美しさを堪能できました。3時間半も居座ってしまいました。花手水を始め、咲き誇る紫陽花には魅了されてしまいますね。とても素敵な時間を過ごせました。
紫陽花まつりも開催、美しい京都の花を見るなら|藤森神社
藤森神社は、勝運、学問、馬の神社と言われている場所です。大人気の観光スポットである伏見稲荷大社よりほど近い場所にあるため、両方に訪れるルートを組むのがおすすめです。
毎年6月頃に紫陽花まつりを開催している藤森神社は、境内の至る所に紫陽花が咲き乱れています。また、紫陽花の時期にだけ授与される「紫陽花の御朱印」は見逃せません。赤色と青色から、好きなほうを選んで祈念として頂いてみてはいかがでしょうか?
紫陽花の花手水が可愛らしい
藤森神社の手水は、紫陽花の時期になると紫陽花がもっさりと咲く、なんとも可愛らしい花手水(はなちょうず)になります。
最初に手と口を清める場所ですが、思わずテンションが上がってしまうことでしょう。撮影OKなので、ぜひ清い気持ちで花手水の写真を撮っておいてください。
藤森神社の営業時間や料金等の情報
住所:京都市伏見区深草鳥居崎町609
アクセス:JR藤森駅より徒歩5分
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:無料
公式サイト:http://www.fujinomorijinjya.or.jp/index.html
■インスタ映えってやつ!
6月半ば、藤森神社へ行ってきました!インスタ映えってやつ…私も撮ってみました!綺麗なもんですね!七分咲きといったところでしたが、たくさんの紫陽花が咲き誇る様子は圧巻でした。
■馬と紫陽花と…
勝運と馬の神社ということで、競馬の勝ちを祈って参拝してきました。花も好きなので、どうせならと思い紫陽花の季節に。満開の紫陽花はカラフルで、集まるとやはり見入ってしまう魅力があります。
花菖蒲が咲き誇る|平安神宮
大きな朱色の大鳥居が有名な平安神宮は、季節を問わず大人気の観光スポットです。
平安遷都1100年を記念し、明治28年に第50代桓武天皇を御祭神として創建されました。当時、目を覆いたくなるほどの衰退を見せていた京都を再興しようとした市民の情熱や思い入れが結実し、創建されたのが平安神宮なのです。
広がる菖蒲の紫色は圧巻
6月の平安神宮では、古来より日本に伝わる花である菖蒲が咲き乱れる様子が見られます。庭園内には200を超える花菖蒲が咲き、日本の風情をたっぷりと感じることができる場所となります。
上品な紫色の花と、鮮やかな緑色の美しい景色をぜひ見に行ってみてください。
ちなみに、花菖蒲の咲く庭園には池があり、蓮の花も咲いています。そちらもまた日本庭園の風情溢れる景色なので、ゆったりと見て回りましょう。
平安神宮の営業時間や料金等の情報
住所:京都市左京区岡崎西天王町97
アクセス:岡崎公園 美術館・平安神宮前より徒歩5分
参拝時間(境内):6:00~18:00
参拝時間(神苑):8:30~17:30
参拝料(境内):無料
参拝料(神苑):600円(6月上旬は無料公開)
公式サイト:https://www.heianjingu.or.jp/index.html
■境内に入ると雰囲気が一変
境内の外は観光地らしい雰囲気があるものの、ひとたび中へ入ると雰囲気は一変。時間がゆっくりと進むような穏やかな雰囲気になります。広い敷地の真ん中に立ち、十二単を着た貴族を思い浮かべたりしながら過ごしました。6月の庭園は花菖蒲や蓮が綺麗で、こんな花を貴族たちも見て楽しんだのかも…と思うと感慨深かったです。
■雅な場所
平安神宮は明治28年に創建された場所ですが、現在もきちんと管理され、美しいままの姿を見せてくれます。6月中旬に訪れましたが、花菖蒲の紫色はなんとも雅で、日本らしさを感じられました。
どこを見ても美しい緑に囲まれる|西芳寺
西芳寺(さいほうじ)は、境内一面に生い茂る苔が印象的な京都の人気スポットです。
ただし、拝観には事前に往復ハガキまたはオンラインでの予約が必須です。訪れたいのであれば、早めに予約をしておきましょう。
透明に澄んだ池や苔、木々、岩などは総じて美しく、深呼吸しながらゆっくり心を静められるような場所です。
苔寺と呼ばれるほどの景色
別名「苔寺」とも呼ばれる西芳寺は、文字通りたくさんの苔がびっしりと生えた景色を見ることができます。岩場から木々の幹まで苔むした境内は緑一色に染まり、他の場所では見られない景色となります。
晴れの日には木漏れ日が差して美しいのですが、雨が降っても幻想的で美しい景色を拝めます。6月に京都へ行くなら、ぜひ苔寺こと西芳寺にご予約の上足を運んでみてください。
西芳寺の営業時間や料金等の情報
住所:京都府京都市西京区松尾神ケ谷町56
アクセス:苔寺バス停よりすぐ
拝観時間:情報なし(事前予約必須)
拝観料:3,000円
公式サイト:https://saihoji-kokedera.com/
■念願の苔寺
雨の直後の拝観となりました。青々とした苔が美しく、晴れの続く日の乾いた苔にはない潤いがありました。圧巻の緑一面の景色、一度は見たかったので大満足です。
■静かに過ごせる
事前予約必須のお寺ですが、参拝人数を調整していることもあり静かにゆっくり過ごすことができます。雨に濡れてしっとりとした苔が素晴らしかったです。
関西屈指の花手水にテンションUP!|柳谷観音 楊谷寺
柳谷観音 楊谷寺(やなぎやかんのん ようこくじ)は、静かな山中に佇むお寺です。806年に開創された歴史あるお寺ですが、現在も多くの人々が足を運ぶ人気の場所です。
6月頃には5,000株の花が咲く、紫陽花の名所としても知られています。ぜひカメラを持って訪れたいところです。
龍と紫陽花の花手水で手を清めよう
柳谷観音 楊谷寺の手水は季節ごとに異なる花が咲くことで知られており、6月なら紫陽花がたっぷりと浮かんでいます。可愛らしいシルエットと彩りに出迎えられながら手と口を清めて境内へ進みましょう。
手水には龍がいるので、紫陽花と一緒に写真に収めておくのもおすすめです。
柳谷観音 楊谷寺の営業時間や料金等の情報
住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
アクセス:JR長岡京駅よりシャトルバスにて移動
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:500円
公式サイト:http://www.yanagidani.jp/
■ライトアップの拝観を予約しました
今回もライトアップの拝観を予約してお邪魔しました。人も少なく、ゆっくり過ごせて良かったです。
■あじさいウィーク
5,000株もの紫陽花が咲き誇る圧巻の景色です。長く愛され続けている楊谷寺の紫陽花は、さすがと言うほかないほど感動的で、何度見ても飽きません。
屋内に居ながら美しい景色を堪能できる|瑠璃光院
瑠璃光院(るりこういん)は、数奇屋造の建物と日本庭園がある約12,000坪の広い寺院です。京都屈指の人気スポットで、多くの観光客や写真好きな方が訪れています。
駅からのアクセスも良く、雨の日でもササッと歩いて到着できるため6月の京都観光におすすめです。春から夏にかけては青紅葉の鮮やかな緑色が美しいさまが見られます。
通常は文化保護のため閉館しており、特別拝観の時期にのみ中へ入ることができます。
黒塗りの机に反射する窓の景色
瑠璃光院で最も人気のスポットは、黒塗りの机に反射する窓の景色です。鏡のように映り込む色鮮やかな景色は美しく、写真映えもするということで京都でも屈指の人気フォトスポットとなっています。
少し角度や位置が違うだけでも違う印象の写真が撮れるため、何度かシャッターを切ってみるのがおすすめです。ただし、撮影は他の方と譲り合いながらおこなうようにしてください。
瑠璃光院の営業時間や料金等の情報
住所:京都府京都市左京区上高野東山55
アクセス:八瀬比叡山口駅より徒歩5分
拝観時間:10:00~17:00
拝観料:2,000円
公式サイト:http://rurikoin.komyoji.com/lp/
■雨の日でも美しい青紅葉の瑠璃光院
夏に行きました。雨の中でも美しさは劣らず、素晴らしい景色を見ることができました。青々とした紅葉は濡れていても良いものですね。
■緑の絶景
春夏秋冬、いつ行っても絶景が見られます!夏頃は緑が美しく、癒されました。秋の紅葉も見てみたくなってしまいます。庭園を見ながら、お抹茶とお茶菓子をいただきました。
池の中島にある鳳凰堂は雨でも際立つ|平等院
平等院(びょうどういん)は、平安時代に創建された寺院です。約1000年もの長い歴史を紡いできた場所であり、寺院一帯が世界遺産に認定されています。
歴史の教科書などでも有名な鳳凰堂(ほうおうどう)は、敷地内の池の中島にあります。まるで水に浮いているかのような姿は面白く、正面から見た左右対称のシルエットは翼を広げた鳥のようです。
10円玉と同じ画を見てみよう
国宝にも指定されている鳳凰堂は、お馴染みの十円玉に描かれているものです。ぜひ手元に十円玉を持って見比べてみてください。
実は、現在の鳳凰堂にある鳳凰は2代目です。初代の鳳凰は、ミュージアム鳳翔館にて拝観できるので、そちらにもぜひ立ち寄ってみてください。屋内でゆっくりと平等院の歴史に触れることができます。
平等院の営業時間や料金等の情報
住所:京都府宇治市宇治蓮華116
アクセス:JR奈良線宇治駅より徒歩10分
拝観時間:8:30~17:30
拝観料:大人600円、中高生400円、小学生300円
公式サイト:https://www.byodoin.or.jp/
■なんだかほっこり
平等院鳳凰堂の裏にある植栽が、丸くて美しいものでした。思わず写真を撮ってしまいましたが、剪定したばかりではないのにどうしてこんなに綺麗な丸なんだろう…。眺めていてほっこりしてしまいました。
■やってみました
平等院、今回は鳳凰堂の中には入れませんでしたが、10円玉と並べて写真を撮ることができたので良しとします。外から見られただけでも、感無量です。次は時間に余裕のあるとき、もう一度来たいところです。
紫陽花の群生と共に京都を一望|善峯寺
善峯寺(よしみねでら)は、当病悉除や息災安穏のご利益があるとされている寺院です。1029年に開山し、千手観音をお祀りしています。
応仁の乱で一度は焼失しましたが、江戸時代に復興され、現在に至ります。
高台にある寺院のため、京都市外を一望できる絶景スポットとしても人気があります。
壁のように広がる紫陽花の群生
善峯寺の紫陽花は約1万株あります。6月頃、満開の頃に訪れれば咲き誇る紫陽花を見ることができるでしょう。
紫陽花が斜面に咲くさまはまるで壁のようで、普段見かけるものとは違った雰囲気を感じられます。
カラフルに咲く紫陽花の壁を眺めながら、ゆっくり過ごしましょう。
ちなみに、他の季節に訪れれば樹齢100年の枝垂桜や日本一の松である遊龍の松、石段と庭園を彩る紅葉などを楽しめます。
善峯寺の営業時間や料金等の情報
住所:京都府京都市西京区大原野小塩町1372
アクセス:善峯寺バス停より徒歩8分
拝観時間:8:30~17:00
拝観料:大人500円、高校生300円、小中学生200円
公式サイト:http://www.yoshiminedera.com/
■山肌に咲く紫陽花に囲まれる
6月に訪れるとちょうど満開でした。なかなか大変な山道ですが、約1万の紫陽花を見ながら歩くのは楽しかったです。山肌を埋め尽くす紫陽花を見に足を運ぶ価値ありです!
■悪天候でもエモい紫陽花
紫陽花には雨も良い演出になります!むしろ悪天候なくらいが雰囲気出て個人的には好きです。善峯寺へ行った日はあいにくの雨でしたが、かえって良い写真が撮れて満足です。
雨ならではのシャッターチャンスを狙って|蹴上インクライン
蹴上インクライン(けあげいんくらいん)は、京都の中でも大人気のフォトスポットとして知られる場所です。明治14年に誕生した鉄道で、現在は廃線となっています。
史跡として整備され、全長582mの廃線は一般の方が歩けるようになっています。
雨の日には独特な雰囲気を纏うため、かえってシャッターチャンスがあるかもしれません。ぜひ写真映えを狙って足を運んでみてください。
普段は入れない「鉄道」を歩いてみよう
一般の鉄道や廃線は立ち入り禁止のことが多く、なかなか上を歩く経験はできません。勝手に入れば不法侵入になってしまいます。
しかし、蹴上インクラインは立ち入りOKの廃線であるため、普段は歩けない鉄道の上を歩くことができます。子どものようなワクワク感を抱えつつ、ぜひ鉄道内を歩いてみてください。
蹴上インクラインの営業時間や料金等の情報
住所:京都府京都市東山区東小物座町339
アクセス:地下鉄蹴上駅より徒歩3分
開放時間:終日
料金:無料
公式サイト:http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/page/0000007477.html
■緑の季節はゆっくり見られる
桜の名所として知られる蹴上インクライン。桜の季節は人が多いですが、少し遅れて初夏の緑が美しい時期になると人も減り、ゆっくり歩くことができます。
■儚げな雰囲気
廃線となった鉄道の金属がどこか儚い蹴上インクラインで写真撮影。雨や曇りの日には一層儚げな雰囲気が増します。
明治時代の浪漫が残る場所|南禅寺水路閣
南禅寺水路閣(なんぜんじすいろかく)は、南禅寺の境内を通過している水路橋です。南禅寺の景観に馴染むようにデザインされているため、レトロな雰囲気があります。
レンガ造りの連なるアーチが印象的な橋には、その歴史を感じさせるような使用感もあり不思議な建物となっています。現在でも琵琶湖からの水が流れており、京都市の史跡に定められています。
レトロな写真でインスタ映えを狙おう
レトロな雰囲気を纏う南禅寺水路閣は、人気のフォトスポットでもあります。写し方を工夫してみれば、不思議な世界観の写真が撮れるでしょう。
昔のままの空間が残るこの場所では、和装もよく映えます。もし着物や浴衣で京都旅行するなら、ぜひ写真撮影をしておいてください。他の場所では撮れない、タイムスリップしたかのような写真が撮れるでしょう。
南禅寺水路閣の営業時間や料金等の情報
住所:京都府京都市左京区南禅寺福地町
アクセス:東西線 蹴上駅より徒歩10分
拝観時間:8:40~17:00
拝観料(南禅院):大人400円、高校生350円、小中学生250円
公式サイト:https://nanzenji.or.jp/
■絵になる水路橋!
歴史を感じる建造物ですが、現役で水を運んでいます!レトロなレンガ造りのアーチがとても素敵です。雨が降っていても、また違う雰囲気を感じられそうですね。
■人生で一度は見たい絶景!
レトロ感あふれる水道橋。ドラマのロケ地として使用されることも多く、フォトスポットとしても大人気のようです。今も現役の水路橋は写真映え間違いなしですね!
6月に京都で行われる祭り
あがた祭
あがた祭は、深夜に沿道の灯火を全て消し、暗闇の中で梵天渡御をおこなうお祭りです。別名「暗夜の奇祭」とも呼ばれている宇治を代表するお祭りの1つです。
現在は500軒もの露店が連なり、10万人規模の人が訪れる大規模なイベントとなっています。
開催期間:6月5日~6月6日未明
開催場所:中宇治地域
最寄り駅:京阪宇治駅またはJR宇治駅
貴船祭
貴船祭(きぶねまつり)では、深緑の谷間に金色の神輿が巡行するお祭りです。神事と舞楽奉納、神輿巡行と古き良き日本のお祭りという感じが楽しいイベントです。
神奈川県にある同名のお祭りと間違えないよう注意しましょう。
開催期間:6月1日
開催場所:貴船神社
アクセス:貴船バス停より徒歩6分
京都吉田山大茶会
京都吉田山大茶会は、2010年から始まった比較的新しいイベントです。お茶好きにはたまらない催しもので、約300種類のお茶が集まり、楽しむことができます。
希少な茶葉の販売もあるため、ぜひお財布のひもを緩めて臨みましょう。
開催期間:6月頭の土日
開催場所:吉田神社
アクセス:京大正門前より徒歩10分
雨が降ってきたときに立ち寄りたいおすすめのカフェ3選
京都の甘味を味わうなら|ZEN CAFE
ZEN CAFEは、京都で人気の落ち着いた雰囲気のカフェです。整理券を貰ってから1時間ほど待つため、時間に余裕のあるときに訪れるのがおすすめです。雨が上がるまで待つなら、むしろ丁度良いかもしれません。
名物は特製くず餅ですが、他にも美味しい和菓子がたくさんあるので、気になるメニューを選んでください。煎茶との相性も良く、日本の甘味を楽しめます。
インスタ映えも狙えるおしゃれな甘味
ZEN CAFEの和菓子は洋食器に入っているため、他の甘味処とはひとあじ違った見た目をしています。また、飲み物などの食器にもこだわっており、上手く写真に収めればインスタ映えすることでしょう。
お店のロゴがある壁もシンプルながらおしゃれなので、合わせて写真を撮っておくと良いかもしれません。
ZEN CAFEの営業時間や料金等の情報
住所:京都府京都市東山区祇園町南側570ー210
アクセス:祇園四条駅より徒歩2分
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜日
予算:1,000~2,000円
■和モダンな人気カフェ
和モダンな雰囲気が素敵で、上質な和菓子を頂けるカフェです。上品な甘さが特徴的な和菓子で、大人でも食べやすい印象でした。京都観光で京都らしさを感じたい方にはおすすめです。
■混むけど…
整理券を発券後、1時間程度待ちます。人気のカフェなのでいつも混んではいますが、上質な和菓子とゆったりした時間が好きなのでついつい行ってしまいます。
京都らしい雰囲気を纏う|eX cafe 京都嵐山本店
eX cafe(イクスカフェ)は、京都観光の気分をそのままに楽しめるカフェです。京都ならではの旧邸宅を改装して営業しているeX cafeは、京都らしさ、日本らしさを感じながら過ごせる特別なカフェです。
雨の日でもそうでなくても、ぜひ立ち寄りたいカフェとして人気を集めています。
日本庭園を眺めながらゆったり過ごせる
旧邸宅を改装しているeX cafeなら、日本庭園を眺めながら甘味やお茶を頂くこともできます。
和スイーツや焼き団子をお抹茶と一緒に味わいながら、日本庭園を眺めるのも粋なものです。京都らしさを感じられるカフェで、京都らしいものを食べたいという方は、ぜひeX cafeに立ち寄ってみてください。
Ex cafeの営業時間や料金等の情報
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-3
アクセス:京福線嵐山駅より徒歩1分
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
予算:1,000~2,000円
■見た目より味に感動
ほくほくお団子セットが食べたくて行ってきました。七輪で焼いて食べる焼き団子、美味しくて幸せでした。飲み物も食べ物も全部美味しかったです!
■ずっと行きたかったカフェ
お団子を自分で焼けるカフェと聞いて、ずっと行きたかったカフェです。インスタでひとめぼれして、念願の入店…!純和風な店内で自分でお団子を焼いて食べるのは、他ではなかなか体験できないのではないでしょうか。ぜひまた行きたいです。
疲れたときにはホッとひといき|CAFE KOCSI
CAFE KOCSI(カフェ コチ)は洋食メインのカフェです。
豊富なパンが並び、プレートなどを注文すれば軽食をとることもできます。お酒もあるので、昼から飲んでしまうのもおすすめです。
和食や和菓子の多い京都なので、食の休憩がてら洋食を食べに行くのも良いでしょう。
古本に囲まれたゆったりとした空間
CAFE KOCSIの店内は古本がたくさん並んでおり、自由に読むことができます。食べ物や飲み物だけでなく本の香りまであるようなゆったりした空間は、休憩場所としてピッタリです。
雨宿りしつつ、のんびり過ごしてみてはいかがでしょうか?
CAFE KOCSIの営業時間や料金等の情報
住所:京都府京都市中京区福長町123 黄瀬ビル 2F
アクセス:御池駅より徒歩7分
営業時間:12:00~18:00
定休日:水曜日、木曜日、金曜日、土曜日
予算:1,000~2,000円
■身体と心が温まる場所
スープやパンが美味しく、スタッフさんの気配りも行き届いていてとても居心地が良い場所です。色々な人がいますが、ゆったり過ごせます。
■店員さんの優しさが嬉しい
キッシュやパンが美味しい名店です。久々に行くと満席でしたが、良い席が空くと店員さんがそちらを勧めてくれました。いつ来ても嬉しい心遣いのあるお店です。
京都観光は浴衣・着物を着て特別な思い出にしよう
6月の京都は、雨の時期ならではの楽しみ方があったり、見える景色があったりして素敵なものです。
そんな梅雨時の京都旅行をもっと特別な思い出にするためには、浴衣で巡るのがおすすめです。「雨の日に浴衣?」「扱いが大変じゃない?」と思うかもしれませんが、雨の日に浴衣を着るのはOKです。
少し短めに着付けたり、和傘を差してみたりと、雨の日ならではの浴衣を楽しみましょう。
京都きものレンタルでは、天気を問わず浴衣や着物のレンタルをおこなっています。和装のプロに聞きながら、雨の日の浴衣に挑戦してみませんか?
まとめ
6月の京都旅行は、普段と違った楽しみ方が盛りだくさんです。雨というと気分が落ちてしまいがちですが、雨の日にしか見られない景色や雰囲気を楽しむ心意気で京都旅行へ行ってみてください。
そんな6月頃の京都旅行は、お寺や神社が見どころであることもあり和装がおすすめ。温かく蒸れる時期なので、薄手の浴衣で軽やかに着付けるのが良いでしょう。
京都きものレンタルなら、雨の日でも着崩れない快適な着付けが可能です。紫陽花に似合う浴衣を着て、雨の京都を思い切り楽しんでみてはいかがでしょうか?